すべての物質は電気を帯びて、通常はプラスとマイナスが同量で安定しています。
ところが物質がこすれ合うと、一方はプラス、もう一方はマイナスの電気を帯びてバランスが崩れます。
これを『摩擦帯電』といい、静電気が発生した状態です。
また、電気には水分を通して逃げる性質がありますが、乾燥状態では逃げ場を失ってしまいます。
そのため湿度の高い夏よりも、冬の方が静電気が起きやすいのです！



髪が広がる、まとまらない、、、

→静電気で髪が反発し合うのが原因！！

子供の頃、下敷きで髪をこすり、静電気で逆立てて遊んだことがある人も多いのでは？？？


冬の髪にもこれと同じ現象が起きているのです！！！


例えば髪とブラシの間に摩擦が起きると、髪はプラス、ブラシはマイナスに帯電。


プラスどうしの電気は反発し合う性質があるため、静電気が起きると髪が広がり、まとまりにくくなってしまうのです。

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